怪文書でお困りの方、犯人を特定されたい方向けの対策方法をお教えします

怪文書コラム
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怪文書の嫌がらせは探偵に相談するのが◎!探偵に調査を任せるメリット

カテゴリ:嫌がらせ 怪文書

匿名の誰かから誹謗中傷の内容が書かれた怪文書を送られるという嫌がらせは昔から存在しています。

 

嫌がらせの怪文書は個人に対しても企業に対しても送られることがありますが、いずれにしても素人が自力で犯人を特定しようとしてもなかなか難しく、泣き寝入りしてしまうケースが非常に多いです。

 

怪文書だけで実害がなければ放っておいてもいいかもしれませんが、特に企業に怪文書が送られてしまうと顧客離れだけでなく、社員が離れていってしまうリスクもありますので、早急に対処したほうが得策です。

 

ただ、通常業務で忙しくされていらっしゃる経営者の方にとっては怪文書の犯人探しに時間と労力を使っている暇はないでしょう。

 

そこで頼りになるのが嫌がらせ調査に精通している探偵です。

 

今回は、怪文書の犯人を特定する方法や、嫌がらせ調査を探偵に依頼するメリット、探偵に依頼するうえで多くの人が不安に思う点や不安を解消するためのポイントについてご紹介していきます。

 

怪文書を使った嫌がらせにはどのようなケースがあるのか

怪文書は手書きや印刷されたもの、新聞記事の切り抜きで作ったものなど様々で、犯人の目的や心理も色々です。

 

過去にご相談いただいた嫌がらせの事例を一部ご紹介していきます。どの事例においても重要なのは、一日でも早く怪文書の犯人を特定するとともに周囲への誤解を解き、怪文書によるダメージを最小限に抑えるための対応を行い根本的に解決することだと言えます。

 

・会社のポストに社長の過去について誹謗中傷された内容の怪文書が届いた

・複数の取引先に会社で不正行為がされているという事実無根の怪文書が送られたようだ

・社長についての誹謗中傷の内容の怪文書メールが社内で一斉送信された

・妻を脅迫するような内容の怪文書が自宅の玄関に貼られた

・私が不倫しているという内容の怪文書が匿名で郵送された

 

どのご相談においても、怪文書が送られてから早急にご来所いただいたため、犯人特定がスムーズに行えました。時間を空ければ空けるほど調査にも時間がかかってしまうケースが多いため、できるだけ早くご相談にいらっしゃることをお勧めしております。

 

怪文書が届いた時にやってはいけないこと

怪文書が送られると多くの方が冷静さを失ってしまうと思いますが、絶対に以下の行為はやらないようにしてください。

 

怪文書についてむやみに話す

怪文書が送られると、その不安から社内の人たちや知人・友人などに話してしまいたくなると思いますが、怪文書を受け取ったことをむやみに話すのは辞めましょう。

 

あなたの身近にいる人の中に怪文書を送った犯人が隠れている可能性は十分にあります。特に企業に送られる怪文書の多くは社内の人間が犯人であることが多いので、むやみに社内の人間に怪文書について話すのは危険です。

 

あなたが焦っている様子をみると、犯人は「うまくいった」と快感を得て、行動がエスカレートしていく可能性もあります。冷静になって適切な対処をしていきましょう。

 

また警察に行ったり探偵に相談したりしていることも周りに知られないようにしたほうが得策です。

 

怪文書を捨てたり破いたりする

怪文書は自分や自分の会社、家族についての誹謗中傷が書かれているため、不愉快ですし、誰が書いているのかわからないため、不気味ですよね。

 

できれば手元に置いておきたくないため破棄したり怒りで破いたりしたくなるかもしれませんが、絶対に辞めてください。

 

怪文書はのちに探偵が調査する際や、法的措置を取る際に重要な証拠となります。場合によっては指紋鑑定で犯人が特定できることもあります。

 

届いた時の状態をできるだけ保てるように大切に保管するようにしてください。

 

犯人を決めつけて問い詰める

怪文書の内容を読み込むと「きっとあの人が犯人だろう」「あの人が犯人に違いない」という推測ができるケースも少なくありません。犯人がわかると周りの人たちに犯人について言いたくなる気持ちになるかもしれませんが、決めつけるのはNG行為です。

 

勘違いの可能性ももちろんありますし、仮に犯人であったとしても確実な証拠もなく犯人を決めつけると、逆に名誉毀損であなたが訴えられてしまうリスクもあります。

 

犯人特定は探偵事務所の調査に任せ、確実な根拠が手に入ってから犯人との交渉や法的措置を検討するようにしてください。

 

自己流で調査する

犯人を知りたいからと言って自己流で調査するのもお勧めできません。

 

自己流で調査すると、犯人探しをしていることが犯人にバレるリスクが高いため、逆上されてしまう恐れがあります。

 

また、自己流での調査は、ストーカー規制法違反にあたる行為を行ってしまうケースが多く、あなたが犯罪者として訴えられて損をする結果になりますので、犯人特定をする際は必ずプロの探偵に調査を依頼するようにしてください。

 

泣き寝入りする

怪文書が届いても、恐怖から誰にも相談できず泣き寝入りする方も少なくありません。放っておいても収まるケースもありますが、犯人が悪質な場合は放置してしまうことで嫌がらせ行為が激化し、ストーカー行為に発展することも考えられます。

 

また、企業の場合は泣き寝入りすることで怪文書の誤解が解けずに取引先や顧客、社員からの信用を失って経営に悪影響を及ぼすことも十分考えられるでしょう。

 

怪文書を受け取ったら、1人で抱え込まずに探偵など調査に関する専門家へできるだけ早く相談することが重要です。

 

探偵が行う怪文書の犯人を突き止める方法

怪文書の被害を確実に解決するためには、犯人の特定と客観的にそれを証明できる証拠を集めることが何より重要です。

 

やってはいけないこととして自己流での調査を挙げていますが、怪文書トラブルを探偵に相談すべき理由として、犯人を突き止める方法が専門的なスキルを要するからです。

 

探偵に嫌がらせ調査を依頼したらどのような方法で犯人を特定してくれるのでしょうか。

 

探偵による調査方法として

 

・筆跡鑑定

・指紋鑑定

・聞き込み調査・張り込み調査

・行動調査・尾行調査

が挙げられます。

 

このうち、筆跡鑑定と指紋鑑定は探偵が連携している専門業者に委託している場合もあります。

 

また、指紋鑑定は犯人断定においてとても有効な方法で、指紋鑑定で犯人という証拠が取れれば決定的な証拠として使えます。しかし、怪文書が届いてから時間が経ってしまうと判定が困難になりますので、怪文書を受け取ったらすぐに調査を依頼する必要があります。

 

探偵の調査方法についてより詳しくはこちらの【怪文書を送った犯人を特定して確実に証拠を集める方法】を参考にしてみてください。

 

怪文書の嫌がらせは探偵に任せるのが◎依頼前に知っておきたいこと

怪文書の嫌がらせを受けたら探偵に相談するのがベストだということは繰り返しお伝えしていますが、探偵に依頼するうえで心配な事や不安な事はたくさんあるでしょう。

 

ここでは、探偵に依頼する前に知っておくと不安を解消できるような情報をまとめていきます。

 

探偵に嫌がらせ調査を依頼した場合の費用相場

嫌がらせ調査の費用相場としては、10万~50万円ほどです。

 

費用相場に開きがあるのは、調査の難易度や事前情報の量、嫌がらせの被害の状況によって費用が変わってくるからです。

 

病院でも一概にいくらとは言えず、ただの風邪なら数千円で済むけれど、難易度の高い脳外科の手術であれば何十万もかかるのと同じです。

 

基本的には、調査にかかった時間や日にちによって調査費用が計算されますが、探偵事務所によっては長期間の調査に適したパックプランを設けている事務所もありますので、気になる探偵事務所があれば相談してみるといいでしょう。

 

参考記事:嫌がらせ調査の探偵料金はいくら?費用相場と料金を抑える5つのコツ

 

探偵に依頼することへの不安要素

探偵に調査を依頼するということは人生でなかなかあることではないと思いますので、いろいろな不安があるでしょう。

 

具体的には

「高額な料金を請求されないか不安」

「本当に犯人を特定できるのか不安」

「怪文書を送った犯人を会社から辞めさせるのができるのかわからない」

「犯人からの逆恨みされるのではないか」

「本当に決定的な証拠が取れるのか不安」

などとお考えかも知れません。

 

このような不安は、「悪徳探偵に引っかからないか不安」というのと同義と言えます。確かに、中には悪徳探偵と呼べるような業者も存在しており、悪徳探偵に依頼してしまうと上記の不安が的中してしまうことになるでしょう。

 

そうならないためには、依頼すべき優良探偵と避けるべき悪徳探偵を見分けるポイントを押さえておく必要があります。選び方のポイントについては、こちらの【嫌がらせを探偵に依頼する際の選び方のポイントと探偵に依頼すべき理由】で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

怪文書の嫌がらせ調査を探偵に依頼するメリット

「怪文書ごときで探偵にお金を払ってまで調査を依頼する必要なんてないのでは・・・」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

 

はっきりとしたメリットがわからないと決めきれないですよね。ここでは、探偵に嫌がらせ調査を依頼するメリットについてお伝えしていきます。

 

法的措置を取るための証拠が手に入る

探偵の調査方法はかなり専門的で素人がマネしてできるものではありません。しかし、法的措置を取ることを考えると裁判でも有効な決定的な証拠が必要になります。

 

そのような証拠は素人がどれだけ頑張ってもなかなか入手できるものではありませんし、また、犯人に調査していることがバレてしまうと証拠を余計につかみにくくなってしまいます。

 

探偵に調査を依頼することで、法的措置を取る際にも有効な決定的な証拠が入手できることは一番のメリットと言えるでしょう。

 

依頼すればすぐに調査してくれる

嫌がらせを受けたのなら警察に相談すればよいのでは?と思う方も多いと思いますが、警察は嫌がらせ被害ではなかなか積極的に動いてはくれません。

 

その理由については【怪文書の被害を受けても警察がなかなか対応してくれない理由とは】で詳しく解説していますので気になる方は読んでみてください。

 

警察に相談しても対応してもらうことも難しいですし、まして犯人探しのための捜査をしてくれることは期待できません。

 

その点、探偵であれば依頼さえすればすぐに調査を開始して犯人特定のために動いてくれます。悩みや不安に対してすぐに対応してくれる点も大きなメリットと言えます。

 

トラブルを早急に収束させてくれる

怪文書が送られたくらいで大事にするなんて馬鹿馬鹿しい・・・

放っておけばそのうち収まるだろう・・・

と甘く考えてはいませんか?

 

怪文書の嫌がらせは多くの場合繰り返されますし、きちんと対処しなければどんどんエスカレートしてしまうことも多いです。

 

嫌がらせがエスカレートしてこじれてしまうと、トラブルの収束に時間がかかってしまいます。

 

探偵に調査を依頼し、犯人との交渉方法なども相談することで、危険を回避しながら早急にトラブルを収束させてくれるでしょう。

 

時間と労力を節約できる

会社に怪文書が送られた場合、ほとんどのケースで経営者や経営陣の方が対応されると思いますが、立場が上になればなるほど、業務以外に時間を割くことが難しくなりますよね。

 

怪文書の犯人特定のために使える時間も労力も限られているでしょう。

 

その点、探偵はお金さえ払えばしっかりと調査をしてくれますし、素人のように犯人にバレて証拠を隠されてしまいさらなる調査が必要になるなどの二度手間もなくなります。

 

時間と労力の節約は、経営者にとって必要不可欠なことなのではないでしょうか。

 

まとめ

怪文書がいきなり会社や自宅に送られてきたら、どう対処していいかわからず焦ってしまう方がほとんどでしょう。

 

犯人がだれかわからないため気味が悪く、毎日恐怖を感じながら過ごさなければならなくなってしまうこともあると思います。

 

怪文書トラブルはそのまま放置することはさらなるトラブルを招く原因になりますので、できるだけ早く解決できるよう対応していくことが重要です。

 

そして、解決するための調査において探偵はとても強い味方になってくれます。探偵に依頼すれば、犯人特定や証拠収集はもちろんのこと、犯人が捕まるまでの間の適切な過ごし方や法的措置を取る際のアドバイスもしてもらえます。

 

不安もあるかと思いますが、実際に探偵に相談すれば「信頼できそうだ」と感じてもらえるでしょう。トラブルが大きくなる前にぜひ一度ご相談ください。