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【コロナ差別】横浜中華街に届いた怪文書の内容・支援する方法

カテゴリ:コロナ

2020年、コロナが世界的に蔓延しました。

感染者・医療関係者・よそ者(県外ナンバー)へ嫌がらせが激化する中、その感染源とされる中国や中国人への当たりも強くなっていきました。

横浜中華街の飲食店には「怪文書が届いた」という店も出てきました。

今回は横浜中華街への怪文書や支援方法について紹介します。

横浜中華街には6,000人以上の中国人

横浜中華街は神奈川県横浜市中区に存在するチャイナタウンです。

シェフや店員のほとんどは在留中国人で、実際に中区には6,000人の中国人がいるとのことです。

そのお陰で、横浜中華街は本格中華が楽しめる観光スポットとして有名ですよね。

しかし新型コロナウイルス感染者数が増えるにつれ、客足は遠のき臨時休業の店舗がよく見られるようになりました。

さらには、中国人を差別・排除しようとする人が出てきたのですー。

3月に誹謗中傷の怪文書が届く

2020年3月、横浜中華街の広東料理店「海員閣」に1通の封書が届きました。

差出人の名前はなく、中身は中国人を差別する文。

中国人はゴミだ!細菌だ!悪魔だ!

早く日本から出ていけ!!

横浜中華街発展会協同組合によると、同じ内容の手紙が4店舗に届いたそうです。

憎むべきはウイルスであり、中国人ではありません。

「#がんばれ中華街」活動スタート

横浜中華街の飲食店「海員閣」がSNSに怪文書をアップしたところ、応援メッセージが寄せられました。

さらに横浜中華街の存続を支援する「#がんばれ中華街」活動がスタート

以下のような大手企業も応援しています。

また、テイクアウトや出前を行っている店舗も増加しているので、個人的な応援も可能です。

現状、なかなか店内での飲食は難しいですが、別の形で支援できることを知って頂ければと思います。

まとめ

2019年12月、中国の湖北省武漢で新型コロナウイルス感染症が初めて確認されました。

それから約1年でコロナは世界に広がり、感染者数は8020万人にのぼりました。

各国で混乱が起こっていますが、「中国人を差別してよい」という理由にはなりません。

横浜中華街への怪文書は侮辱罪や名誉毀損罪として認められる可能性があります。

怪文書の被害に困っている方は当社スプラッシュジャパンまでご相談ください。

「怪文書対策コンサルティング」では証拠を集め、犯人を特定し、問題の解決へと導きます。