カテゴリ:怪文書
「怪文書」は恐怖の始まりです。
「悪口だらけのはがきが、ポストに入っていた。」
「差出人が分からなくて、気色悪い。」
「殺す、と書かれていた・・・。」
ただの文書、と言って終わらせてしまうことも出来ます。
しかし、あなたや家族が狙われているかもしれません。
事件に発展するケースもあるのです。
「怪文書」が届いたなら、信頼できる業者に任せましょう。
「怪文書」は、誰が送ったのか分からない文書です。
はがきまたは手紙・FAX・メールで、自宅や職場に届きます。
内容は様々です。
例を挙げると、
・罵詈雑言
・真実か分からない噂話
・脅迫
など。
意味不明の文が書かれている場合もあります。
被害に遭うと、精神的なダメージが大きいことでしょう。
「誰が、なぜ、なんのために送ったのか?」
匿名のため全く分かりません。
自分以外の人が見たなら、内容を信じてしまうかもしれません。
少なくとも、「なにかトラブルに巻き込まれているらしいよ。」という話のネタになることでしょう。
社会的なダメージにもつながってしまいますね。
自分一人でなんとかしようと思わずに、プロに捜査を依頼しましょう。
「怪文書」を送った犯人を見つけ出し、止めさせるのです。
「怪文書」について知り合いに相談すると、
「どうせただのイタズラでしょう。放っておけばいいのでは?」
と言われるかもしれません。
本当にそうでしょうか。
事件に発展したり、関係したりする場合もあります。
2つの事例を紹介します。
「怪文書」は悪意を表現しており、その先につながる可能性を秘めています。
2017年の都議選時、8,000枚の「怪文書」が配布されました。
選挙区である武蔵野市内のポストに入っていたことで、大騒ぎになりました。
鈴木邦和氏に関するデタラメが、ビラ一面にぎっしりと書かれているものです。
鈴木氏についてかなり深く調べられており、本人を知っている人でも真実かと間違えてしまうほどだったと言います。
内容の一部はこうです。
・「東北復興支援活動団体の代表ではなかった。」 → 実際は1年3ヶ月ほど代表を務めていました。
・「復興支援資金はプライベート資金として使っていた。」 → そのような事実はありません。
・「東大生時代に暴行事件を起こしていた。」 → 警察の相談記録にはありませんでした。
実際の経歴に寄せて作った虚偽であり、真実味が増しています。
鈴木氏は、ビラが事実ではない証拠を提出し、立証されました。
その結果、2019年5月、被疑者が書類送検されました。
次は、事件が起こったあとに「怪文書」が届いた例を挙げます。
「三重小2女児失踪事件」と呼ばれています。
1991年3月15日、三重県四日市市にて小学2年生の女の子(Yちゃん)が失踪しました。
小学校から帰宅したYちゃんは、午後2時半、母親からの電話に出ています。
午後3時半頃、Yちゃんの姉が帰ってきたとき、姿はありませんでした。
姉は「いつも通り友達と遊んでいるだろう。」そう思ったそうです。
しかし、夜になっても戻ってきません。
自転車は残されたままで、遠くに行っているはずはありません。
午後8時頃に地元警察に通報。
近隣の住民も捜査に協力してくれましたが、結局見つかりませんでした。
その3年後、送り主不明の「怪文書」が届きます。
不気味な内容で、意味は分かりません。
しかし、犯人を匂わすような部分もありました。
「カアイソウ カアイソウ おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ」
2019年現在、未だYちゃんは消息不明です。
気味の悪い「怪文書」が届いたなら、「すぐに犯人を捜し出してほしい。」と思うことでしょう。
「警察に相談しよう。」と考えているかもしれません。
しかし、警察署では「ただの嫌がらせの手紙」と捉え、捜査しない場合があります。
誹謗中傷だけでは動けないのです。
そんなときは「怪文書」のプロに任せましょう。
証拠保存の方法を伝えてくれますし、精神的な支えにもなることでしょう。
犯行時の証拠を押さえたり、警察に相談する際に立ち会ったりと、多方面でサポートしてくれるはずです。
最終的には弁護士の紹介、法的な措置などによる解決を目指します。
「怪文書」に気付いたなら一人で抱え込まず、業者に話すべきなのです。
「怪文書」が届いたなら、恐怖に怯えることでしょう。
不安を感じたり、信頼を失ったり、これまでの生活が一変します。
それだけでは終わらないかもしれません。
はがき1枚が、メール1通が、大きなトラブルに発展する可能性もあります。
あなただけでなく、まわりの人達を危険にさらすことになるかもしれません。
事件が発生する前に、専門家に相談しましょう。
当社スプラッシュジャパンの「怪文書対策コンサルティング」は、あなたに寄り添います。
証拠を集め、犯人を特定し、問題の解決へと導きます。
本気で「怪文書」問題に取り組みたい方のみ、お問い合わせください。