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嫌がらせを探偵に依頼する際の選び方のポイントと探偵に依頼すべき理由

カテゴリ:嫌がらせ 誹謗中傷

近所の人や職場の人から心無い嫌がらせを受けたときは、探偵に相談してすぐに解決するのが一番です。

 

しかし、普通の人は普段から探偵を利用することはないと思いますので

「悪徳探偵に引っかかったらどうしよう」

「法外な料金を請求されないかな」

「ちゃんと調査してくれるのかな」

などいろいろな不安があると思います。

 

そこで今回は、嫌がらせを探偵に依頼するとき、どのように探偵を選べばいいのかのポイントや、探偵に依頼すべき理由について解説していきます。

 

合わせて嫌がらせ調査の探偵調査費用の相場についても見ていきますので探偵選びの際に参考にしてみてくださいね。

 

探偵はどんな嫌がらせ問題を解決してくれるのか

探偵に依頼するかどうかを決めるとき

「こんな相談してもいいのかな?」

「このくらいの嫌がらせでは調査を断られるんじゃないか?」

と不安になるかもしれません。

 

探偵に寄せられる調査依頼のおもな事例は以下のようなものです。

 

・誹謗中傷の手紙を送られる

・自転車や車を傷つけられる

・誹謗中傷のビラを勤務先や近所にまかれる

・自宅前にゴミをばらまかれる

 

嫌がらせを受けていると、精神的にも参ってきて追い詰められてしまいます。

 

「こんな相談しても大丈夫かな」と悩む前にまずは一度探偵に相談してみるのがいいでしょう。無料相談で話を聞いてから依頼するかどうか決めればいいので、最初は気軽に相談すればOKです。

 

嫌がらせ対策で探偵を選ぶうえでのポイント

悪徳探偵に引っかからないためにも、不正に料金を請求されないためにも、探偵選びは重要です。

 

どのような点に注意して探偵を選べばいいのか、ポイントをお伝えしていきます。

 

探偵届出証明書はあるか

探偵業を営むためには、公安委員会から許可を取る必要があり、許可を取ったという証明が探偵届出証明書です。

 

探偵届出証明書には探偵届出番号があり、探偵事務所のホームページに必ず書いてありますので、相談に行く前にチェックしましょう。

 

誇大広告はしていないか

「成功率100%!」

「業界最安値!」

「絶対証拠を掴みます!」

など誇大広告をしていないかどうかも選ぶポイントです。

 

成功率は100%であるに越したことはありませんが、100%と言い切ることはできないはずです。

 

業界最安値という点も、すべての調査料金を調べて言っているのかどうか怪しいため、誇大広告の可能性が高いです。

 

調査料金は適正か

高すぎる料金の探偵事務所も選ぶべきではありませんが、逆に安すぎる値段設定にしている事務所も要注意です。

 

安すぎるということは、調査員を削減してクオリティを落としたり、機材を安く済ませたりしている可能性があります。

 

また、追加料金を繰り返して最終的に高額な請求をしてくる可能性もあります。

 

使用する撮影機材などの道具

証拠をおさえるためや犯人を特定するためにはきちんとした撮影機材が必要になります。

 

相談の際に使用する撮影機材を見せてもらったり、過去の調査報告書にある写真などのデータを見せてもらったりして、きちんと証拠を取ってくれそうかを判断しましょう。

 

嫌がらせやストーカー対策の実績

探偵事務所の中には、浮気調査しかしたことがないような事務所もあります。また、企業調査が専門で、個人の案件を受けたことがほとんどない探偵事務所もあります。

 

嫌がらせやストーカー調査は失敗したときに事件に発展する危険性もあるため、嫌がらせ調査の実績が十分にある探偵に依頼するのがベストです。

 

過去の調査報告書

過去の調査報告書を見せてもらい、しっかりと調査報告をしてくれるのかを確認しておきましょう。

 

証拠の写真は鮮明なものか、調査の日時や内容は詳細に書いてあるかなどをチェックしてください。

 

相談した時の探偵の対応

調査のクオリティとは直接関係ありませんが、担当してくれる探偵が接しやすいか、丁寧に対応してくれるかも依頼する前に確認してください。

 

丁寧な対応で、ちゃんと調査してくれそうか、信頼できそうな探偵かどうかを見極めるようにしてください。

 

相談時に料金や調査計画の説明はあるか

相談のときに契約させることばかりを考えている探偵は要注意です。

 

料金プランについての説明や、追加料金について、調査の進め方、途中経過の報告の仕方などを探偵のほうからしっかりと説明してくれるかどうかも選ぶ時の重要なポイントです。

 

弁護士との連携がありサポートしてくれそうか

嫌がらせの被害に対して、調査の後に損害賠償請求や刑事告訴を考えている方も多いでしょう。

 

その際、弁護士に相談する機会も出てきます。弁護士の紹介や弁護士と連携して証拠を集めるなどトータルでサポートしてくれる探偵だと、後々のことを考えるベターですね。

 

嫌がらせ被害に対して探偵はどうやって調査するの?

探偵は証拠集めや犯人特定など調査のプロですが、具体的にはどのようにして調査しているのでしょうか。

 

盗聴器発見調査

嫌がらせが家族全員の留守中に起こることが多い場合、家の中に盗聴器が仕込まれている可能性があります。

 

その際、専用の機器を使って盗聴器を発見する調査を行います。もし盗聴器が仕込まれている場合はあえて残しておき、犯人に偽の情報を伝えておびき出す手法を取ることもあります。

 

暗視カメラ

嫌がらせはたいていの場合夜間に行われるので、暗い中でもしっかりと証拠を取れる暗視カメラを設置して証拠を集める方法です。

 

暗視カメラで撮影した写真や動画は犯人特定と犯行の証拠の両方になります。また、暗視カメラ設置の方法は人件費がかからないので費用を抑えられるというメリットもあります。

 

張り込みや尾行

調査員が現場に出向いて行う調査です。

 

人が行うものなので、暗視カメラよりも確実な証拠を掴むことができますし、尾行を行うことで犯人の所在地や生活ルーティーンなどもつかむことができます。

 

なお、探偵の調査クオリティに最も差が出るのが張り込みと尾行です。調査を調査員1名で行う探偵は費用は安いですが、クオリティがかなり下がるので、そのような事務所には依頼しないほうがいいでしょう。

 

嫌がらせ問題を探偵に依頼すべき3つの理由

嫌がらせ問題をできるだけ早く解決するためには探偵に調査を依頼することが大切ですが、まだ決め切れていない人もいるかもしれません。

 

そこで、この章では探偵に依頼したほうが良い理由を3つにまとめて見ていきます。

 

素人で証拠を掴むのはかなり困難

先ほど、探偵の調査方法をご紹介しましたが、とても素人でできるものではないとおわかりいただけたかと思います。

 

素人で証拠を掴むのはかなり難易度が高いのです。また、犯人に調査していることがバレてしまうと証拠を余計につかみにくくなってしまうので、最初からプロである探偵に依頼したほうが結果的に安く済みます。

 

警察は動いてくれない

嫌がらせの被害を警察に相談することもできますが、警察は嫌がらせ被害ではなかなか動いてくれません。

 

警察は事件性が高いものや緊急性が高い被害であれば動いてくれる可能性もありますが、たいていの場合は被害届を受理して終わりということが多いです。

 

その点、探偵であれば依頼すればその日のうちにでもすぐに調査を開始してくれます。

 

参考記事:怪文書や嫌がらせ被害で警察は動いてくれる?警察以外の有効な相談先

 

さらにトラブルにつながる恐れ

嫌がらせくらい、放っておけばそのうち収まるだろうと甘く考えてはいませんか?

 

嫌がらせは多くの場合繰り返されますし、どんどんエスカレートすることも多いです。

 

また、犯人が予想でき直接話し合おうと思っても証拠がなければ相手は応じてくれませんし、それがきっかけで余計にこじれてしまう危険性もあります。さらなるトラブルにつながらないためにも探偵に依頼して早急に解決するのがいいでしょう。

 

嫌がらせ被害調査を探偵に依頼するときの料金相場

探偵の調査費用はほとんどの事務所で

 

調査員の人件費/1時間あたり×調査員の数×調査した時間+経費+機材費

 

で計算されます。

 

調査員の人件費は1時間あたり7,000円~12,000円が相場です。調査員はたいてい2名で行います。

 

調査時間はわかっている情報の多い少ないでだいぶ変わってきてしまうので、あなたのケースでいくらくらいになるのかは探偵に直接聞いてみることをお勧めします。

 

ちなみに、スプラッシュジャパンでは調査の諸経費込みのパックプランもご用意しております。料金についてもお気軽にお問い合わせください。

 

 

まとめ

インターネットで探偵を検索するとたくさん出てくるので、依頼する探偵を選ぶのは難しいですよね。

 

今回の記事が探偵を選ぶときの手助けになってくれれば幸いです。そして、あなたが抱えている嫌がらせ被害ができるだけ早く解決することを願っています。