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怪文書の差出人を特定しなければならないという事態が発生したとき、
怪文書を受け取った。または誰かから、怪文書の存在を聞かされた。
など、様々な状況から、怪文書の存在を知ることになります。
そして、怪文書をなぜ送られたのか?
なぜ、そのような被害を受ける事になったのか?
そもそも、怪文書を送ってきた差出人となる犯人は誰なのか?
怪文書を送ってきた差出人である犯人の意図は何なのか?
これらの疑問や不安が、一気に押し寄せてくることでしょう。
そこで、怪文書を送ってきた差出人を特定しようと意気込む前に、怪文書問題を解決に導くための方法や、差出人の心理などを学んでください。
怪文書の差出人を特定をする意味として、どのような事が考えられるでしょうか?
差出人を特定する事によって、例えば民事で訴えて慰謝料請求の為に弁護士に依頼する事も可能になります。
場合によっては、警察に相談して刑事事件として処理する事も可能です。
そして何より、差出人が特定できることによって、いつ誰から届くか分からない怪文書に怯える事が無くなります。
怪文書の差出人を自身で特定出来れば、1番ですよね。
怪文書を受け取ってしまったあなたは、差出人が誰だか検討もつかないとおっしゃいます。
それは当然とも言えますが、よほどのケースで無い限り、怪文書は身近な人が差出人である事がほとんどです。
それは友達であったり、会社の同僚であったりです。
とは言え、絞り込む事は難しい作業になりますが、簡単に出来る方法として嘘の情報を流す事です。
友達のグループにはAという嘘情報を流す。
会社の同僚にはBという嘘情報を流す。
身内に関してはCという嘘情報を流す。
なるべく怪文書の内容に沿った相手が妬ましい、嫉妬するような嘘情報が良いでしょう。
これによって、次の怪文書が送られてきて、その嘘の情報にが触れられていれば、どのグループに属する人物かが分かり、大枠になりますがグループを絞り込む事が可能です。
さらに、このくり返しを行うことで、怪文書の差出人を特定出来る可能性が出てきます。
怪文書の差出人が特定出来たからといって、何も考えずにその差出人と話し合いするのは危険です。
怪文書について謝らせる事などは出来るかも知れませんが、結局また逆恨みの原因を作る事にもなりかねません。そして、第2、第3の怪文書を投稿されたり、または怪文書以外の嫌がらせに発展する可能性もあります。
そこで、冷静になって、まずは自分がどのように、この怪文書問題を解決したいのかを考えましょう。
怪文書の差出人に対してどのような処罰が適切なのか。
怪文書の差出人に対してどのような謝罪をしてもらいたいのか。
以降に続く可能性のある怪文書を含めた嫌がらせを断ち切るためにも、感情論ではなく差出人ときちんと話せる準備はしておきましょう。
怪文書の差出人が、自分が犯人だと特定された時の心理に関しては、
うろたえるタイプと、さらに逆ギレをするタイプがいます。
これは、怪文書の差出人が、被害者に対してどのような立場であるかという事も影響してきます。
被害者が、怪文書の差出人の上司であったりして、実際の立場が上の場合うろたえて素直に認め犯行は止める傾向があります。
ただ、これが恋敵であったりすると、心理的には、犯行がバレてもうろたえるどころか開き直り、さらに、怪文書の連続投稿や怪文書以外の嫌がらせをする可能性があります。
ですので、怪文書の差出人が特定出来たからといって、すぐに話はせずに怪文書の差出人の心理状態、立場を考えて対決には臨みましょう。