カテゴリ:怪文書
「怪文書」と聞くと、あなたはどのような内容をイメージするでしょうか?
新聞紙を切り抜いて作成された怪文書や、支離滅裂で意味不明な内容の怪文書。または、誹謗中傷や罵詈雑言といった怒りや憎しみにまかせた内容の怪文書を想像する方が多いと思います。
しかし、時代の変化と共に怪文書の内容は変化しており、手紙だけが怪文書とは言えない時代となりました。
そこで今回は、怪文書の特徴と怪文書を受け取った時の正しい対処法を5つご紹介いたします。
怪文書とは、差出人不明の文書のことを指す言葉です。
怪文書では差出人不明、あるいは架空の人物を名乗る点が特徴ですが、これは自分が差出人であると気づかれたくないという、犯人の明確な意思を読み取ることができます。
怪文書の内容はミステリー小説で見かける新聞紙を切り抜いた意味不明な文章であるものの他、過去の出来事の内容であったり、全く身に覚えのない内容であるなど様々です。
近年ではパソコンやスマートフォンの普及によって、パソコンなどで作成した文章を印刷した怪文書が一般的になっています。
新聞紙を切り抜いたものや、印刷された文章の他、SNSやメールなどを利用したデジタルの怪文書や、犯人が中高年である場合は現代でも手書きの怪文書が使用される傾向にあります。
怪文書と類似して「誹謗文書」というものがありますが、怪文書は受け取った相手を困惑させることを目的としている文章であるのに対して、誹謗文書は受け取った相手を傷つけることを目的としているという違いがあります。
怪文書が届いた時は、言い知れぬ不安や恐怖を感じる人が多いことでしょう。
今すぐにでも怪文書を破り捨ててなかったことにしたくなりますが、不審な内容の怪文書を受け取った時には正しい対処法があります。
ここからは、怪文書を受け取った時の正しい対処法を5つご紹介いたします。
誰が送り付けてきたのか、また不審な内容の怪文書を読むと不安と恐怖で冷静で居られなくなるのが普通ですが、受け取った怪文書を読む時は冷静になることを心がけます。
冷静になることで、「誰が」「何の目的で」「どのようにして」怪文書を送り付けてきたのかが、内容によってたどり着くことができます。
例えば、印刷された怪文書を受け取った場合は、使用されたコピー用紙やインクなどから会社で怪文書が作成されたのか、自宅で怪文書が作成されたのかを推理することができます。
また手書きの怪文書の場合は、言葉の言いまわしや筆跡から年齢や性別を特定できるかもしれません。
怪文書の内容によっては、ある程度犯人を絞り込むことができるので、まずは冷静になって怪文書を読むようにしましょう。
あなたに送りつけられた怪文書は、重要な証拠となります。
誰かに相談する際など、第三者に怪文書を見せる時はコピーしたものを見せると安心です。
怪文書が届いたら破り捨てたくなりますが、先ほどお話したように怪文書は重要な証拠です。
破ったり紛失しないように、大切に保管しましょう。
怪文書はあなたに1通だけ届いているとは限りません。
自宅や実家、会社、近所に怪文書をばらまかれている可能性があるので、不審な文章や写真などを受け取っていないか確認してみましょう。
しかし「怪文書が届いていないか」というような聞き方で調べてしまうと、あなたに怪文書が届いたことが周囲の人に知られてしまうので、心配をかけてしまいます。
聞き方や調べ方に注意しながら、他に怪文書がばらまかれていないか確認しましょう。
怪文書が届いたら、警察や弁護士に相談に行く方が多いですが、警察は事件が起きていなければ動くことができず、弁護士は犯人が特定できていなければ訴訟準備に取り掛かることができません。
そのため怪文書を受け取ったら、怪文書を専門に取り扱うプロに調査依頼するようにしましょう。
スプラッシュは怪文書調査のプロです。
これらの手段を通じて、怪文書を受けとったあなたが希望する解決策を提案することができます。
犯人の写真を撮っておわり。…これでは怪文書事件は解決しません。
弊社では、怪文書の解決に向けて全力でサポートする体制が整っておりますので、怪文書を受け取ってお困りの際はご相談ください。
怪文書を受け取った際は、冷静に怪文書を読み、コピーを取って大切に保管することが大切です。
また相談する時は、警察や弁護士ではなくプロの探偵に依頼します。
スプラッシュでは万全の体勢で、あなたが希望する解決策を提案することができるので、怪文書を受け取ってお困りの方はまずはご相談ください。