新型コロナウイルス感染症は脅威です。
しかし、感染してしまった人や医療関係者に罪はありません。
怪文書送付・車や家の破損行為・SNSや掲示板での誹謗中傷などをするのはお門違いです。
こういった嫌がらせに対して、岐阜県知事は「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」を発表しました。
今回は全国に浸透してほしい「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」について紹介します。
コロナに関する差別や排除は全国各地でニュースになっていますよね。
”県外ナンバー狩り”や”自粛警察”といった言葉が新しく作られたほど。
岐阜県によると、医療従事者の子どもが保育所に受け入れ拒否やいじめを受けたり、感染者が発生した学校の学生がアルバイトを解雇されたりといった事例が報告されているようです。
そこで、2020年9月1日、古田肇岐阜県知事と県内42市町村長が連名で発表したのが「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」。
岐阜県でのコロナ嫌がらせを何としても減らしたいという気持ちの表れです。
「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」では、一人ひとりの良心に訴えかけます。
敵はウイルスであって、人ではない。
感染者や医療従事者・他の地域からの旅行者や外国人などに敵意を向けず、お互い協力すべきだと言います。
医療従事者や食品流通業者・生活に欠かせないサービス提供者などにも感謝の気持ちを忘れないでほしいとも書いてあります。
人間同士で争わず、このコロナ禍を乗り越えていきたいですよね。
「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」の考えはとても優しく、日本全国に普及すればもっと住みやすくなるでしょう。
ですが、地方での取り組み、しかも強制力はないですから、全国ニュースではなかなか流れません。
この記事を読んだ方はぜひ会社・家族へ「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」を共有してみて下さい。
コロナ関連で悲しむ人が一人でも減るよう、私達ができることは何かを話し合うきっかけになるでしょう。
新型コロナウイルス感染症対策は世界中に恐怖を撒き散らしました。
そのため、ターゲットを見つけて敵意をむきだしにする『コロナ・ハラスメント』が発生してしまいました。
岐阜県では、この状況を改善しようと「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」を発表しました。
一人ひとりが「ストップ『コロナ・ハラスメント』宣言」を知り、思いやりの心を思い出してほしいですね。
万が一、コロナ・ハラスメントとして名誉毀損や誹謗中傷・怪文書で悩んでいる場合は当社スプラッシュジャパンにご相談ください。
「怪文書対策コンサルティング」では証拠を集め、犯人を特定し、問題の解決へと導きます。