「〇〇は新型コロナウイルスの感染経路です。」
経営する会社・店舗にこのようなウソの張り紙が貼られていたら・・・。
お客さんは遠のくでしょうし、建物には中傷の落書きがされる危険性もあり、従業員の安全も保証できません。
4月1日、実際に兵庫県姫路市でコロナに関する怪文書が郵送されていました。
この記事では事業経営の危機に陥るかもしれないコロナ怪文書について紹介します。
姫路で出回った怪文書の内容はこちら。
この度ロナウイルスの感染経路の件で、〇〇と感染経路が判明致しました。
当隣接地域におきましては、感染防止の為、 来店者の手洗い消毒、従業員のマスクの着用を徹底して下さい。
皆様のご協力によりコロナウイルスの感染拡大を防ぎより早い終息を願っております。
姫路市保健所 感染予防課
(※原文まま)
姫路怪文書はまったくのデタラメです。
宛名は「姫路市保健所 感染予防課」となっていますが、感染予防課は実在しません。
姫路市も「事実無根。被害届を出すなど警察とも対応を協議する」としています。
感染経路に挙げられていた〇〇には実在する飲食店や娯楽施設の店名です。
記載された店から見れば名誉毀損や侮辱罪・信用毀損及び業務妨害に当たるでしょうし、近隣住民の不安をあおるだけの厄介な書面です。
今回はたまたま姫路で発生しましたが、国内どこでもこのような怪文書が出回る危険を含みます。
万が一、急に近隣から冷たい目で見られたり、来店者数が減ったり、よく分からないハガキ・FAXが届くようになったりしたら、探偵に相談しましょう。
怪文書の犯人探しに慣れている探偵なら、素早く差出人を見つけられるでしょう。
2020年9月現在、まだ新型コロナウイルス感染症のワクチン・治療薬は開発されていません。
一度悪い噂が立てば利益を取り戻すのはかなり時間がかかるでしょう。
怪文書を見つけたら迅速に探偵へご相談を。
日本、いや世界中でコロナに恐怖を感じている今。
怪文書で店舗や事業所が「コロナの感染経路」と言われてしまったら、どうなるでしょうか。
兵庫県姫路市で出回った怪文書は「ウソだ」と市が主張してくれましたが、そのまま信じてしまう人もいるでしょう。
これは他人事ではありません。
万が一、自社にもコロナ関連の怪文書が届くようなら当社スプラッシュジャパンにご相談ください。
「怪文書対策コンサルティング」では証拠を集め、犯人を特定し、問題の解決へと導きます。